いいえ、違います。電気をつくります。
太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを利用して太陽電池で発電するものです。一方、太陽熱温水器は、昼間に水を屋根の上に引き上げて太陽の熱で温め、そのお湯をお風呂や台所の給湯に利用するシステムです。
はい、本当です。太陽電池で発電した電気は、照明器具や電化製品などに使われます。晴天の日など、ご家庭の使用以上に発電し電気が余った場合は、自動的に電力会社に売ることができ、電気を無駄にしません。
日の出、日の入、天候状態に合わせて自動運転しますので、面倒な操作はありません。また、売電、買電も自動で行われます。
太陽が出ていればはつでんします。
☆晴れのとき・・・
日射の強さに比例して発電します。電力会社へ電気を買い取ってもらう量が多くなります。
☆曇り・雨のとき・・・
曇りの日や雨の日でも日射の強さに応じて発電しますが、電力会社の電気を使う量が多くなります。
停電時でも日射があれば発電しますが、自動的に系統への接続が切り離され、一旦運転を停止します。しかし、次の操作により運転が可能です。
運転を手動で自動運転に切り替えることにより、パワーコンディショナ本体の専用コンセントでAC100V(最大1.5kW)を使うことができます。これを「自立運転機能」といいます。
太陽光発電システムの設置により、雷が落ちやすくなることはありません。
建物自体の築年数等により異なりますが、太陽電池モジュールおよび取付金具の重さは、陶器瓦の1/3~1/4程度と軽く、屋根への荷重は特に問題ありません。
(屋根材型モジュール⇒約44㎏ ストレート⇒58~84㎏ 陶器瓦⇒140~180㎏)
多くの種類の屋根や材質に対応できます。屋根の上にモジュールを設置する面積が十分であれば、ほとんどの屋根で設置することが可能です。
また、新築だけでなく、既築の住宅にも設置することができます。(築年数や屋根の形状・屋根材質によっては、設置できない場合もあります。)
パワーコンディショナ本体で、瞬時発電電力、積算発電電力量、運転状況を確認することができます。また、パワーモニター(別売り)でも確認することができます。
蓄電機能はありません。現在の蓄電池は価格が高く、性能も悪い為、蓄電するよりも高い価格で余剰電力を売ったほうが得です。
一般の住宅地区ではほとんど必要ありません。汚れの大部分は降雨で洗い流されます。
基本的にメンテナンスの必要はありません。
東面や西面の屋根面へも設置できます。
太陽電池モジュールは、真南面で傾斜角度30°の時が最も積算発電量が大きくなりますが、東西それぞれ45°の方位で5%、真東・真西でも約15%しか低下しません。ただし、北面の場合積算発電電力量は大きく低下しますのでお勧めできません。
太陽電池モジュールの上に雪が積もると発電しません。ただし冬場でも晴天日の多い地域なら積もった雪が落ちるので相当の積算発電量が見込めます。
建物同等の強度がありますので、台風や地震もまず問題ありません。
太陽電池モジュールの一部に落ち葉・電柱等の影があると、その部分で抵抗が大きくなり、モジュール全体の瞬時発電電力が大きく低下します。
当社の太陽電池モジュールは影による発電量低下を最小限に抑える「バイパスダイオード機能」を備えています。
図書館なみの静さです。
太陽電池モジュールからは出ませんが、パワーコンディショナからは、運転時にわずかな音は出ます。しかし、その音レベルは図書館内と同じくらい静かです。
遮熱効果が期待できます。