工場や家庭などが有するエネルギーリソース(蓄電池、発電設備、EV等)を、高度なエネルギーマネジメント技術により遠隔・統合制御し、あたかも一つの発電所(仮想発電所:バーチャルパワープラント)のように機能させることで、電力の需給調整に活用する実証を行うことを目的として、蓄電システム導入時の費用の一部について補助があります。
補助事業者は、SII㈳環境共創イニシアチブになります。(SIIホームページはこちら)
蓄電池本体 | 2万円 / kWh(上限1/3) |
ハイブリッドパワーコンディショナー | 2万円 / kW |
HEMS | 1/2以内(上限5万円) |
工事費 | 1/2以内(上限10万円) |
本システムは分電盤へ直接接続し、ご家庭全ての電気製品に電気を供給することができる系統連系タイプのリチウムイオンバッテリーシステムです。平常時には自動的に深夜時間帯に、電力会社からの電気を蓄電システムに充電し、昼間に本システムに蓄電した電気を優先的にご家庭に供給します。
本システムが自動的に運転状態を切替え、家の電気使用量に合わせて電気を供給するので、かしこく家全体の電力を有効活用することができます。
また家庭向けとしては最大の3kWの出力により、同時に色々な家電をご使用頂いても、本システムからの電気でコントロールできます。
住宅用途の蓄電システムとしては、業界最大級の大容量の定格容量12kWhのリチウムイオン蓄電池と、高出力の定格出力3kVAのパワーコンディショナーを搭載しており、同時に色々な家電を長時間にわたってお使い頂けます。
定格容量12kWhの大容量を生かし、「安心モード」では常時4.0kWhもの電力を備蓄しておきながら、残りの電力で日々のピークシフトを実現できます。
万が一の停電時にも自動的に本システムからの電力供給に切替え、家全体をすばやくバックアップします。
また停電時にも100/200Vを供給するので、例えばエアコンなどもご使用いただけます。さらに停電時には太陽光発電の非常用コンセント(AC100V)から充電できます。
停電時にも家全体の電気をバックアップできるリチウムイオンバッテリーシステムは、フォーアールエナジー製の大きな特徴です。
また家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム※1」を停電時に運転させることができるので※2 リチウムイオンバッテリーシステムとエネファームと組み合わせることでより長きに渡り電気をバックアップできます。※3
※1 「エネファーム」は、JX日鉱日石エネルギー(株)、東京ガス(株)、大阪ガス(株)の登録商標です。
※2 東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社エネファームとの接続における停電対応品(2013年5月末時点)
※3 ご家庭でお使いの家電製品によっては、エネファームの発電が停止する可能性があります。
大容量12kWhの蓄電システムにも関わらず、容量辺りのサイズが他社製蓄電システムの約1/2程度。また奥行きも310㎜とダントツのコンパクトさを実現。
設置場所を気にせずに、大容量の蓄電システムをご導入いただけます。
設置場所を気にせずに、大容量の蓄電システムをご導入いただけます。